北川村出身の幕末の志士「中岡慎太郎」が庄屋見習い時代、農民にゆずの作付けを奨励したと言われ、昭和40年頃に本格的なゆずの栽培が始まりました。 当時は6ヘクタール位の栽培面積から始まり、現在村内では100ヘクタールを誇る全国でも有数のゆずの産地となっています。
一般的にはゆずの皮を料理に使うことが多いのですが、昔から北川村ではゆず果汁を「ゆず酢」として、料理に利用しており、その「ゆず酢」を使った五目ちらし寿司は、ゆずがよく効いているので、初めて食べる人は酸っぱいかもしれませんが、二度・三度と食べているとやみつきになる美味しさです。
「ゆず酢」をすし酢に使用し、タケノコやこんにゃくを使った田舎寿司も好評です!