北川村教育委員会
教育委員会 : 2011/01/14
ご挨拶
私たちは「住んでいて良かった村・住みたい村に」「村づくりは人づくり」をモットーに、保・小・中と地域が一体となって基本的生活習慣の確立に努め、基礎学力の定着と学力の向上をめざした教育環境整備に努めていきたいと考えています。また社会教育では、生涯学習の観点から、子どもからお年寄りまでスポーツや各種学級の育成に努め、明るく楽しい地域づくりに貢献していきたいと思います。
これからも、北川村の教育行政のみならず、北川村をよろしくお願いいたします。
北川村教育長 田中 勝之
教育行政方針
村の発展の原動力は人である。活力ある豊かな郷土と隣人愛に満ちた、生きがいのある生活を実現するため、心身共に健康で創意と自主性に富み、調和のとれた村民の育成を目指し、憂慮すべき社会情勢の中で、成人における社会モラルの向上と子ども達に命を大切にする心や感動する心を育み、家庭、学校、社会、の三者が一体となって、村の実態に即した教育諸施策を遂行する。
幼児教育は生涯学習の観点に立ち、家庭や地域との連携を図り、基本的生活習慣と正しい社会的態度を養うため保育所の充実と共に幼稚園教育の幼保一元化(総合施設)に向けての検討に入る。
学校教育においては、基礎学力の定着と学力の向上と道徳教育の充実を重点課題に、基本的な生活習慣や生活能力、豊かな情操、他人に対する思いやり、善悪の判断などの「生きる力」を作る教育をめざし、たくましく生きるための健康や体力の養成につとめる。又、教職員の使命感の高揚及び資質の向上を図ると共に教育課程の完全定着化につとめ、また保育、小中、高の連携を深め一貫教育を推進すると共にコンピュータを活用した情報教育の推進や社会人講師の活用と、学校、家庭、地域の連携を図り、開かれた学校づくりを推進する。
小学校においては基本的生活習慣の確立を重点に、自主性、主体性に行動ができ、名実ともに21世紀の担い手として生活力の豊かな子どもの育成をめざす。障害児が比較的多いことから、他校とも交流し、学校ぐるみで人権教育に取り組む。また国際交流員の招致による児童とのふれあいを通して、国際的な視野を広める。
中学校においては、生徒指導、人権教育、障害の状態や能力、適性等に応じた教育の推進や国際理解教育の推進に努め、教育機器の効果的な活用を図る。また、一層の環境整備を行い、心身共に健全な中学生の育成につとめる。
社会教育においては生涯学習促進の観点から地域における学習活動の場を広め、又各種学級、関係団体の育成指導、生涯スポーツの振興、人権教育の推進等につとめる。又地域の教育力を高めることをねらいとしていごっそうの会、子ども会やその他各種団体の支援と共に社会教育、学校教育が相互に連携を保ち、地域ぐるみで、あいさつ運動、美化運動等を推進する。
お問い合わせ先
北川村教育委員会
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